ごあいさつ

• 私たちは、私たちを必要としてくれるビジネスパートナーのために、 パートナーの事業ロードマップ上における知的財産の位置づけを第一に考え、発明の創出から早期の権利形成、活用までを一気通貫でサポートしていきます。

• 私たちは、パートナーと共に一緒になって汗をかき、切磋琢磨していくことにやりがいを感じます。パートナーの成功は、所員一同の元気の源となり、次の仕事への大きな活力となります。

• パートナーのために優れた成果を生み出しつづけ、パートナーと共に元気になれる、 そういった関係にまで高めていくことが目標です。 

• 私たちは、中間処理対応に力をいれています。権利形成上最も重要なのは中間処理対応時であることを知っているからこそ、発明の重要性に応じて、 費用対効果を考慮しながら、ご期待以上のアウトプットを提供することが可能となるのです。

• 標準化技術に関する特許に限らないことですが、出願時点よりも中間処理の時点のほうが、ターゲットとすべきイ号、目指すべきクレームが明確になっている場合が多いです。しかも、出願時とは異なり、回避すべき先行技術が審査にて明らかにされているため、出願時以上の確度で、より特許性が高いクレームとするための補正の方針を吟味することが可能となります。

• たとえば、標準化技術に関する特許の中間処理においては、（１）出願時明細書の範囲内で、（２）先行技術を回避し、かつ、（３）標準化技術に整合させていくことの３点を考慮にいれて検討していくこととなります。私たちは、発明の重要性／コストパフォーマンスを考慮しつつ、特許性と規格整合性の臨界点を探りながら、絶妙なバランス感覚でクレームドラフティングしていくことを心がけております。

• なお、当事務所以外で作成された出願明細書に対する中間処理の検討、セカンドオピニオン、 中途代理も受け付けております。いつでもご連絡下さい。

• 私たちは、昔ながらの特許事務所における出願してナンボのビジネスモデルを是とせず、受け身の姿勢を最大限排除し、お客様と共に課題解決に邁進いたします。ときには、特許事務所として仕事が減る方向の提言も率直に行います。過去の知財部員としての経験を振り返ると、コストに合わないアウトプットは決して少なくはありませんでした。そのときの想いを忘れず、プロの弁理士として、コストパフォーマンスの高いアウトプットを心がけていきます。こういったことにより、お客様からより一層のご信頼をいただき、より核心に迫った解決への道のりを一緒に踏破していけるものと確信しています。

• ブレーンストーミングや企画会議などの上流のプロセスにこそ、宝となる発明が眠っております。だからこそ、私たちは、出願が決まる前の段階からの打合せを推奨し、歓迎いたします（追加コストは頂きません）。もちろん、知財戦略会議などのより経営に近い会議に参加することも可能です。

弊所に出願代理を委任もしくはトライアルを実施していただく場合、貴社の代理人のうち、評価の高い方を是非お知らせください。

（理由） 貴社の求める明細書像、クレーム像を確認、研究したいからです。

• 現状の弊所の明細書、クレームの書き方は、貴社が求めているものと異なるかもしれません。また、他の事務所と異なるところがあるかもしれません。
• したがいまして、貴社におかれまして評価の高い事務所の明細書・クレームを確認し、貴社の求めるところを汲み取っていきたいと考えております。
• その上で、自分の価値を出せていけたらと考えておりますので、ご理解いただければ幸いでございます。